記憶術

Amazonで買える記憶術

ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由

1890円

このウェブサイトを作るきっかけになった本です。面白くて一気に読みきってしまいました。本の中にはマインドマップで有名なトニー・ブザンやサヴァン症候群で有名なダニエル・タメットとの会話も出てきます。トニー・ブザンのマインド・マップは自分も使っていますが、この本でイメージ変わりました。新興宗教の教祖みたいな感じですね。記憶術を修行する人たちはシンパとアンチの2つに分かれるそうです。あと、テレビや本で有名なサヴァン症候群のダニエル・タメットも出てきますが、彼のイメージも変わってしまいましたね。彼の本も読んだしテレビでの出演も見ました。でもインチキの可能性があるみたいです。詳細はこの本を読めば分かります。当初記憶術を訓練する人たちの中であまり人気がないようなので、才能への嫉妬かな、なんて思っていましたが、結論的にはかなり怪しいですね。まあ、時間が解決してくれるでしょうね。そうそう、あとこの本、映画化するそうです。早くみたいです。

 

こちらで本人のスピーチが聞けます(英語)。

 

一発逆転!ワタナベ式記憶術

1121円

日本の現代記憶術の祖である渡辺剛彰氏の本です。ご本人は既にお亡くなりになっていますが、現在日本で記憶術を謳っている人は多かれ少なかれ彼の影響を受けていると言えます。この本は1996年と結構古い本ですが、エッセンスがかなり詰まった本で、もし一冊だけ買うのならこの本をお勧めします。内容は実践的な事柄に具体的に触れていますのでこの本だけで独学することも可能です。

 

 

記憶力日本選手権チャンピオンが教えるスーパー記憶術(文庫)

600円

この本、文庫版になったんですね。記憶術を独学するならダントツでオススメする本です。藤本忠正氏は2006年の記憶力日本選手権で優勝の肩書きを持つ方です。トランプ記憶も全米記憶力チャンピオンが1分40秒なのに対し、藤本忠正氏は40秒ほどです。この本には様々なノウハウが書かれていてかなり参考になります。ちなみに藤本忠正氏は子供のころに二段ベッドから落ちて後頭部を強く打ったため後天的記憶障害に悩まされ、長期記憶ができなくなったそうです。そのため小学校5年生の時に独自に記憶術を開発し、それ以来テストは常に満点、高校時代は全国模試で1位、そして医大に進んだそうです。個人的にもこの本はかなり参考になりました。

 

このあと藤本忠正氏は以下の2冊目の本を出しており、より実用的な記憶術に焦点を当てています。
記憶力日本選手権チャンピオンが明かす 図解 スーパー[実用]記憶術

 

偏差値41から東大へ! 宮口式「超」記憶術

1300円

誰も落ちないはずの幼稚園の入園試験にも落ちたという著者が学生時代に苦労して完成させた記憶術だそうです。方法としてはイメージを使う方法で、やはり他の方と共通しています。具体的な方法に立ち入っていますのでかなり参考になります。

 

世界最速「超」記憶法 (講談社+α新書)

880円

あまり話題にならない本ですが、もう少し評価しても良いのではないでしょうか。他の記憶法と異なり、特に漢字の覚え方に特化している気がします。方法としては、薔薇という漢字の、それぞれ一部を丸で囲むというものです。一瞬、えっ?て思いませんでしたか?呼んだ時に試した感想としては、効果があった気がします。一度お試しを。

 

記憶力を伸ばす技術―記憶力の世界チャンピオンが明かす画期的なテクニック

500円

世界記憶力選手権8回優勝のドミニク・オブライエンの著書です。カラーで綺麗な本です。様々な事柄を2ページに分けて説明しています。自分はこの本で「記憶の宮殿」という言葉にめぐり逢いました。日本の記憶術の本とはアプローチが違っていて好印象を受けました。ただしこの本は絶版のようで、興味がある方は以下の本を読んだほうが良いかも知れません。
記憶力世界一チャンピオンのマル秘記憶術 (GAIA BOOKS)
試験にパスする画期的テクニック―記憶力の世界チャンピオンが明かす18の秘訣

 

 

記憶力世界チャンピオンカールステン博士の頭がよくなる勉強法―単語・歴史・公式・数字がすばやく覚えられ...

1470円

世界記憶力選手権2007年度優勝のグンター・カールステン博士が書いた書籍です。この本も記憶術の様々なタイプに分けて説明がなされており一読の価値があると思います。特にためになったのが、個人の特性で記憶の種類も得手不得手に分かれるということでしょう。世界選手権に出てくる選手でもこういうのがあるのだな、ていうのが救いになりました。確かに2011年の動画を見ると各選手にはっきりと得手不得手があるようです。

 

ザ・マインドマップ

2310円

ご存知トニー・ブザンのマインド・マップです。もともとトニー・ブザンは記憶術を研究していてマインドマップを開発したそうです。マインド・マップで記録すると確かに記憶に残りやすいです。個人的にもこの方法は時々使っていますが良いと思います。他にも解説本は色々出ていますが、まずは大元のこの本をお勧めします。

 

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